一隅を照らす運動は、信仰と実践に基づく天台宗の社会啓発運動です。宗祖伝教大師は、この国が国宝的人材(菩薩)で満たされ、この世界が浄仏国土となることを真摯に願われました。日本をひいては世界を真の一乗の国とするために、一人ひとりに菩薩の自覚を喚起し、菩薩の実践を呼びかけます。すべての者が自覚と実践によって仏となることができるということが、天台宗の教えであり、一隅を照らす運動の究極の目的であります。
自分と他人に仏性を認めあい、その自覚でもって人々を敬い、行動することができれば、平和で明るい社会が実現できるに違いありません。娑婆世界という現実世界こそ、私たちが一隅を照らす菩薩行の舞台なのです。








