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伝教大師のお言葉に、「一目の羅、鳥を得ることあたわず。一両の宗、何ぞ普く汲むに足らん」(『天台法華宗年分縁起』)があります。これは、奈良仏教とともに天台宗公認を願い出た時のもので、一つの網の目で鳥を捕らえることができないように、一つの宗派だけではすべての人々を救うことはできないということです。つまり、山田座主猊下は、世界的視点に立った時、仏教もキリスト教もイスラム教も、あらゆる宗教が網の目であり、それぞれの教義や地域や文化などの違いと役割を尊重しながら、お互いが調和・協力して世界平和に寄与することができると確信されていました。
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